メモの取り方講座!! 世界史勉強法 其の九~メモ編~

こんにちは!チカシです!

 

 

今回は

世界史の授業を受ける際の

具体的なメモの取り方を

ご紹介します!

 

 

以前にも

メモに関してのブログを

載せていますので

そちらもぜひご覧ください!

メモの取り方講座!! 世界史勉強法 其の八~メモ編~ - orenosekaisiの日記

 

 

其の八の「メモ編」において

とにかく

先生の説明を

メモしましょう

ということをお伝えしました。

 

その説明を

どのようにメモすればよいのか

という点について

お伝えしたいと思います。

 

メモするべき点は

ただ一つ。

因果関係

のみです!

 

 

まず

世界史の授業のやり方は

先生によってさまざまだと思います。

 

プリントを作ってくれる先生や

ノートに板書を写すタイプの先生

などなど。

 

ですが

共通していることがあり、

板書する内容が

・人物名や場所の名前

・出来事

・政策やその目的

という点です。

 

 

なぜこれらしか板書しないかというと

テストや模試、入試において

問われるポイントであるから

です。

 

しかし、

これらの単語のみ

プリントやノートに書かれていても

事実を追っていくこと

しかできません。

 

もちろん先生も

損なことは百も承知なので

理解しやすいように

「なぜこのような

ことが起こったのか」

 

「この出来事は

どこに繋がっているのか」

 

という

理解する上で重要なこと

口で説明してくれます。

 

 

しかし、

多くの方は

板書さえ写せば

理解できると思っている

のではないでしょうか。

 

先生の説明を

しっかりとメモできているか

世界史ができるか

できないか

分かれ道になっています。

 

 

具体的に

どのようにメモをするかというと

・因果関係がはっきりわかる

ようにメモをしましょう

 

 

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上記の写真が

実際に私が学生時代に

取っていたメモです。

 

私の場合は

プリントを用いた授業を

受けていたため

多少メモは取りやすかったと思いますが、

先生が説明した内容は

すべてメモする

という意気込みで

メモをしていました。

 

 

意識していたことは、

復習の際に

出来事の因果関係

すぐに分かるようにすること。

 

出来事から

矢印を伸ばして

因果関係をメモしています。

 

例えば

(フランスの植民地政策について)

ファショダ事件」 (これが出来事)

    ↓

「イギリスと衝突」 (事件の説明)

    ↓

フランスが譲歩した」 (事件の結果)

    ↓

フランス国内が荒れていた」 (結果の原因)

    ↓

「イギリスと戦える状況でなかった」

 (結果から導き出されたもう一つの真実)

 

上記の例では

事件の結果までは

板書されるでしょう。

 

しかし

「なぜ」フランスが譲歩したのか

は口頭説明されます。

 

より理解を深めるためには

フランス国内が荒れていて

「イギリスと戦える状況ではなかった」

という部分まで

知っておく必要があります。

 

 

このようなメモの取り方を

意識すると

圧倒的に世界史が

理解できるようになります!!

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みなさんも

因果関係」を

意識してメモを取るように

してみてください。

 

 

 

チカシ