世界史の流れ!!~6~11世紀~ 世界史勉強法⑱
今回も
前回、前々回に続いて
「世界史の流れ」
を見ていきましょう!!
前回の記事を見ていない方は
先にそちらを見てください!
7世紀
分裂を繰り返していた
全開までの時代から
一転!!
遊牧民に乱された
時代は終わり、
これからは
統一の時代に入ります!
地域では新興の
イスラーム教が誕生し、
イスラーム最初の帝国
「ウマイヤ朝」
が成立します。
中国では
「隋」や「唐」
が中国大陸を統一します。
新しい秩序は
次の時代でも
出てくるから
特に7〜9世紀は
「新しい時代」と
覚えておこう!
8世紀〜9世紀
多くの方が
苦労するであろう、
イスラーム勢力の拡大。
インダス川から
イベリア半島まで勢力を拡大し、
その後イスラーム世界を治めた
イスラーム世界の
基盤を整えます。
2大帝国だったうちの
一つ、唐が衰退してしまいます。
異民族の侵入を許した
唐は長い混乱の時代に入ります。
9世紀〜10世紀
この時代の主役は
またヨーロッパに戻ります。
イスラームに多くの
キリスト教聖地を占領された
キリスト教諸国は、
ローマ帝国の派遣を取り戻そうと
フランク王国やローマ教会が
頭角を現してきます。
象徴的な出来事は
「カールの戴冠」や
「神聖ローマ帝国」の誕生
などがあります。
イスラームの拡大を
食い止めるための
レコンキスタが始まるのも
この時期になります。
中国では唐が滅亡して
五代十国時代に突入して
異民族と入り乱る
時代になります。
11世紀
そんな中イスラームと
互角の戦いを繰り広げていた
ビザンツ帝国が衰退すると、
キリスト教世界は
イスラームに対抗する。
それが十字軍である。
十字軍を立てて対抗する
キリスト教世界と
それぞれの国の中で
軍事力を高める
イスラーム世界
という構図になります。
特にこの頃のイスラーム世界は
がイスラーム世界を
代表しています。
この十字軍の攻撃は
イスラーム側にとっては
到底理解できるものではなく、
何が起きているのかわからないが
なぜか侵略してくるキリスト教徒
に対抗しなければならない、
という状況でした。
そこから離れた
中国世界では、
北宋が成立した中、
契丹が遼を、
内陸部では同じく遊牧民族である
タングートが西夏を建国し、
再び遊牧民族が
台頭してきます。
この時期にヨーロッパでは
現在の面影が出てきます。
また新興勢力である
イスラーム教が
アジアに生まれ、
ヨーロッパと中国の
中継地点として
イスラーム地域は
大きく発展しました。
チカシ